日本の公開が遅れたことには反感しかなかったけれど
内容はとてもよかったと思います
アメリカで受け入れられない可能性もあるテーマでちゃんと賞をとれたのは
監督のこれまで積み上げてきたところによりますが
だからこそ
力のある人が声をちょっこしでも上げてくれるところに意味があるんだと
そう思うのです
前評判で日本の被害の表現が小さいとか言う人もいたとか聞きましたが
私としては
思ったより踏み込んでいたなと感じました
お涙頂戴を押しつけず
それぞれで考えてもらえるような造りに
なっていたのではないでしょうか
時間軸3つはちょっときつかったので2つくらいに留めてもらえたらもちょっとすっきりみれたかな
この監督だから仕方ないけれど