たにしゅん

オッペンハイマーのたにしゅんのレビュー・感想・評価

オッペンハイマー(2023年製作の映画)
4.2
クリストファーノーランが
原子爆弾の父と呼ばれた人の
映画を作ると情報が入った時から
ずっと観たいと思っていた。

原子爆弾を作っている間には
"大義のため"と言っていたロバート。
最初はナチスドイツからユダヤ人を救うためだった。
次第に、一度で大量の殺戮を可能とする武器を作ってしまったことへの罪の意識が彼を苦しめていく。

これは、核に対しての全人類への警鐘だと思う。自らを滅ぼす力が核にはある。

被爆国とかそういうの関係ない。みんな見るべきだ。
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