凄いなノーランの一言に尽きる。
あのスピーチのシーン、本当に恐ろしかった。何とも言い表すことの出来ない恐怖。きっと私達日本人しか感じることの出来ない恐怖。この作品、日本人こそ鑑賞するべきで日本人が1番この作品を理解出来ると思ってる。3時間何一つ退屈に感じなかった。もう一度見たい。
予習は必須。3つの話を軸に（オッペンハイマーの人生、終戦後の共産党の疑いがかけられ尋問されているシーン、ストローズ事件）進むし段々シーンの切り替えがわからなくなってくるから注意です⚠︎︎ ノーランってほんと余計な情報は省くタイプだから少しでも人物の名前入れておかないと誰だこいつ？で話が進んでくよ🙂
ただIMAXで見なくてもいいかなと思う。この作品の魅力は3時間みっちりの会話劇だと思ってるから普通のシネコンでも全然楽しめる。原爆のシーン音大きくて怖いし
偉大な物を生み出せる科学者でも人に使われて権力に屈するしかないんだなと分かってしまったし、それでも科学と人類の発展のためにひたむきに研究するんだなと感心したなあ。
一言で良かったと言うには失礼かもしれないけど、本当に素晴らしかった。
