歴史にうとく、量子学に馴染みがないけど
原爆の父と呼ばれた物理学者と
クリストファー・ノーランの組み合わせに
この歴史は知るべき、考えるべき
フィクションなのだという直感で
この重く様々な気持ちと想いにかられるであろう、三時間のドキュメントを観るに至りました。
もちろんいつものようなSF映画の展開や描写は期待せず席に着いた
すぐさま、原子や電子の波や
宇宙の揺らぎを目の当たりにして
1人の人間が背負った人類の責任やおもみをSFを超えた事実の恐ろしさ
これから起こりうる未来への警笛に思えた。
知識がなかったので予習をしてから観たけども、事前に人物や歴史の展開を知らないとリズムにおいていかれるかもしれない
最後まで畳み掛けるように
人生は転がり続け、字幕が絶えず
押し寄せてくる。
この問いかけなのか
歴史的事実に答えはなく
映画を観た一人一人が
自分や家族やこれからの何かのために
忘れず、誰を敵ともせず
思い続け、考え続けるべきだと
そう感じた。
脳みそがヒートしそうなくらい回転し続け夜もなかなか眠りにつけなかった