にっきい

オッペンハイマーのにっきいのレビュー・感想・評価

オッペンハイマー(2023年製作の映画)
3.5
フローレンス・ピューさんのおっぱい丸見え。

意図しない事で話題になって日本公開が危ぶまれてたクリストファー・ノーランの新作。

オッペンハイマーとアインシュタインは仲良しって話し。
色白フローレンス・ピューさんが浅黒い肌の色で出てたので、エンドクレジット観るまで誰だか分かりませんでした。
ちょっとダイエットした?
ロバート・ダウニー・Jrはエンドクレジット観ても「ホンマに出てた?」って感じ。

実験が苦手なオッペンハイマーは理論物理学を専攻してから頭角を表していく。
やがてマンハッタン計画を任され、その言動は大きな影響力を持つようになるのだが…、って話し。

レミ・マレックは出番少ないけどあの顔なのですぐ分かりました。
マット・デイモンはすっかりおじさん。
劇中原爆が多くの人の命を奪った事に悩むオッペンハイマーに対して、トルーマン大統領が
「広島の市民が恨むのは(原爆を)落とした者で、作った者ではない」
と言うんですが、実際オッペンハイマーの名前もこの映画で初めて知りました。
天才科学者のイメージ通りの変わり者。
結果さえ出せば何をやっても許されると思っている。
更に好色。
前半結構エッチなシーンがあるのでR15+指定。
日本人にとってはやはり複雑な気持ちになる内容。
原爆を組み立てているシーンの面白さ、爆破実験が成功するのかの緊張感。
歴史的事実なので結果がわかってるのにハラハラドキドキ。
ただ成功を素直に喜べない。
原爆投下の目標都市は全部で12ヶ所だったらしいけど、京都(舞鶴に鎮守府がある)は歴史的文化財が多いので除外されて11ヶ所に。
そこから最終的に広島と長崎が選ばれた。
広島は呉鎮守府があるからなんだろうけど、長崎は何故なんだろう?
2発投下されたのにも意味があって、1発目は威力を示すため、2発目は降伏するまで止まないと言う意思表示。
登場人物が非常に多くて覚えきれないけど、3時間と言う長さを感じさせない面白い映画でした。

これ観るのにJRで最寄駅まで行った時の話し。
改札を抜けようとしたらICOCAの残高不足で弾かれたんですが、スマホにアプリで入れてるので駅構内にある乗り越しの精算機ではチャージ出来ないんです。
更に使い過ぎちゃうのでクレジットカードは持たない派なのでチャージの方法が無い。
めっちゃ焦りました。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2024年3月30日
鑑賞回:8:40〜11:50
劇場名:MOVIX京都
座席情報:シアター⑫ J-9
上映方式:2D 字幕
レーティング:R15+
上映時間:180分
備考:リピーター割引
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