ネタバレにならない程度に知識を入れてから視聴した。
テーマ、表現方法、音楽など多様な評価軸があると事前に感じていたが、視聴後最も印象に残ったのは原爆投下後のオッペンハイマーの葛藤の表現が少ないのではないかという点だった（そう思ってしまうくらい見当違いの被害者意識があるのだと思う）。
目の前の人が焼け爛れていく様子や、炭化した死体を踏みつける想像をしてしまうことはあるがあっさりしたものだなというのが自分でも意外だった。
そう感じたことは意外と自分も日本人としての原爆教育を受けてきたんだと改めて感じた。
一方でマンハッタン計画•トリニティ実験など原爆については詳しくなく、被害者的な知識しか持っていたいことにも気がついた。
