事前予習の段階で、『なるほど分からん』
全部を理解できないことは分かったので、モノクロとカラーの意味、核分裂、主要人物、オッペンハイマーの略歴だけ勉強していく。たぶん50%くらいは理解できたかな。
でも化学が一番嫌いだったのに3時間も観られるかしらと思ったら案の定ちょっとだけ寝ちゃった…！
オッペンハイマーの人生を追体験する映画
発見と発展、政治的な欲望、国同士の争い、極めて個人的な倫理観。
3時間では語り尽くせない重みがあった。
これ以上は耐えられないよ…！
音が大きくてノーランぽかったのが、唯一エンタメらしくて安心した。
原爆を落とされたなら、落とした側もいるわけで。人が複数いるといろんな欲が絡むわけで…。人だけじゃなく国とかも絡んでくるから登場人物多すぎて理解が難しい。泣いた。
オッペンハイマー自身について。
人間らしかった。反面、めちゃくちゃ変な人だなと。繊細なところとやってしまうところの振り幅がえぐい。ああいう怖い奇才だからこその業だと思うけど。。ねぇ。。。
最後のシーン、重かったなぁ。。
どんな感情を持っても、正解じゃない気がした。
