映画館にて。爆発の音や映像がかなり恐ろしかった。色んな立場や国や見る人の環境によって各々様々な気持ちを抱きながらこの映画を観ているのかなと思い、非常に興味深い映画でした。
オッペンハイマーらがどんなに凄い発明を成し遂げたのかというより、核爆弾がどれほど悲惨な状況を生むものなのか恐ろしい映像や音が頭から離れなかった。実験が成功して喜んでいる姿を見ると複雑ですね、。
この映画が伝えたいメッセージを目一杯汲み取りたくて頭を巡らせながら観ていました。監督の意図は計り知れないけれど、戦争が以前より身近になってしまった昨今の世界にいる私達にとっても響く映画だなと。
科学者として何かを成し遂げた事実だけを見たら凄い事なのだろうけれど、女性関係であったり、子育てであったり、何かと問題だらけでこの奥さんの心の広さというか、夫への諦めもあるかもしれないけれど、尊敬してしまうというか凄い。私が奥さんだったら気が狂いそうですね、、あはは
でもオッペンハイマーが物凄く良い人で家族に対しても最高の夫で父親だったら、それはそれでなんだかなぁとも思ったり、、。
色々考えすぎて今日は夢にオッペンハイマーが出てきそうです。
