なんとも言い難い、、
映画としてとても良い作品だった。と、日本人として心が苦しい、、。と、誰も救われなくて辛ぇ。って感想を行ったり来たり。
今まで日本目線の原爆に対するイメージや意見しか見聞きしてこなかったから別の視点で原爆投下について見られたのは良かった。自分は日本人なのでやっぱり登場人物に共感できない部分っていうのがあって、うわ苦しい辛いと思うところもいっぱいあったけどそれも含めて日本で公開されて良かったんじゃないかなと思う。
伝記映画だからしょうがないけど誰も救われなくてモヤモヤして終わった。まあそれが人生といえばそうなんだけど。
自分が日本人である事を抜きにしての感想は1人の科学者がすごい発明をしてすごい物を作りあげ祖国に貢献してみんなから褒められても良いはずなのに責められるの今の日本の社会みたいで苦しい。でも、誰から聞いたかわかんないけどどこまでが本当で本当にそういう証拠があるかもわかんないのでなんとも言えませんね。
映画作品としてはすごく良かった。音をすごく大事にしてる演出が気分悪くて良かった。事実科学者としては素晴らしい発明なのかもしれないけど結局は人殺しの道具なのであまり気分良いものではないので、演出でそれがちゃんと出ててすごいなと思った。
あとしれっと推しの俳優が出ててびっくり
