2024.21
若い人々に、戦争が起きている今だからこそ、この映画を観てもらう価値はあると思ったが、だとしたら正直事実や核の恐ろしさの表現が足りなかったなというのが率直な感想。
伝記として観るのがいいのかもしれないけど、内容が内容なだけにいつものノーラン節を使ったエンタメにされてしまってることが受け入れ難かった。ノーランである必要はあったのか…?と。
日本人だからこそ余計そう思うのかもしれないけど、どういう視点で見たら良い映画なのかが最後までよく分からなかった。
映像は素晴らしかったけど…ノーランにはSFを撮っていて欲しいかな…