公開直後に観ていたけど感想をあげていなかったので時間差投稿
オッペンハイマーが原爆を開発するまで、マンハッタン計画で原爆が実用化するまで、オッペンハイマーのスパイ疑惑の審議会とその後の名誉回復までの3部作という感じ
オッペンハイマーの苦悩とかいうけど、観ていてそんなもんか？って思ってしまった
実際にオッペンハイマーは原爆の生みの親ではあっても所詮は研究者にすぎなくて、実際に投下した人や原爆投下後の惨事を見た兵士よりは良心の呵責とかなかったんだろうなと思ってしまった
そこが日本人としては違和感というか単純に悲しくて、感動とかではなく気づいたら涙ボロボロでてた
劇中で大統領が、「お前が恨まれていると思うか？恨まれるのは原爆投下の決断をした私だよ」みたいなこと言ってるのが印象的だった
日本人だってオッペンハイマーという名前を知っていた人は多くなかっただろうし、アメリカが投下したのであってオッペンハイマーが投下したとは思ってない
日本人としては高評価はできないけど、やっぱりノーラン映画はすごいし、今作も音や映像の演出はすごかったので映画館で観れたのはよかった
