ノースマン　導かれし復讐者のYOKOZUNAのレビュー・感想・評価

咆哮が熱い！吼えて吼えて、たまに吠える。リアルガチなアクションの連続で、集団戦闘もさることながらタイマンが燃える！まさに「ノースマン」な音楽も貢献度大。

復讐の連鎖にどう向き合うか、現代的な視座は置いておいて、精緻な考証に基づく物語描写に振り切ることで、争いや抑圧が止まない歴史への皮肉にもなっている。

アート映画っぽいスピリチュアルパートはハマらなかったが、この監督なら飲み込んどく。いろいろ理屈すっ飛ばすのも、あんな状況だったら誰でもそうなっちゃう、、でしょう！