このレビューはネタバレを含みます
元刑事の役者とのことだが、淡々としたやり取りは、臨場感があったが、ハラハラする展開でも無く、捜査自体には余り首を突っ込まないところが、自分的には、消化不良で、
メタセコイアと言う、聞き慣れない植物キッカケは、興味深かったけど、女子大生が、古い事件にのめり込んで行く過程、動機が、あっさりし過ぎてて、イマイチ不明瞭だった。
被害者が、この女子大生に似ていると言うところからの、唐突な展開は、ご都合主義に感じたし、殺害当日の行動をなぞった振り返りにも置いてかれた。
犯人の唐突な登場も、気持ちが入らなかったし、その後、どうなったのか気になって仕方ない。観者のご想像にお任せします、なのかな。
