奥山和由監督作品
瀧内久美さんのモノローグ(一人芝居)的作品。淡々と言葉を発する、36ページ位あるシナリオを、ワンカットで撮影したとのことで、その凄みに圧倒された…
勿論、瀧内さんの、艶もある>>続きを読む
草場尚也監督作品
小学校教師の吉村雪子は、暑い長崎生まれなのに、雪子で、MCサマー…
教師としても、人としても、自信が持てない不安な自分の思いを、毎週ラップに乗せて(セリフにしても、これだけの>>続きを読む
小泉 堯史(たかし)監督作品。かの黒澤明監督のところで修行された方だそう。
天然痘の感染予防に心血を注ぎ、種痘を広めた、実在した江戸時代末期の蘭方医、笠原良策の話。この笠原良策は、医学の知識だ>>続きを読む
音楽映画というより、家族愛、兄弟愛、夫婦愛…30年振りに発掘された、アメリカの大田舎、ワシントン州は、フルートランドで生まれ育った「夢見る野生児」兄弟の「愛」の物語。
一旗あげようとして、若くして>>続きを読む
『九龍城(確か、カオルンセン、って読む)』という場所は、藤子不二雄先生の漫画で知ったけど、何でもアリの、とてつも無く無法地帯のイメージで、昔の啓徳空港の飛行機の市街地ギリギリの離着陸は、とてもスリリ>>続きを読む
何故か、手帳にタイトルをメモってて、気になって観に行った。
ドキュメンタリーノンフィクション作品として、鑑賞後感が、確かに残った。
児童養護施設の作品だけど、ありがちな、ネガティヴな表現や、子供>>続きを読む
「サンセット•サンライズ」なのね…「陽は沈み、(また、)陽は昇る…」…確かに逆じゃダメだね…
シナリオ、面白いなぁ…良いなぁ…さすが、クドカンさん…展開の妙!
ご自身も、宮城県ご出身というこ>>続きを読む
「硬軟表現」の差の激しいことw!もー、佐藤二朗さん、ムロツヨシさん、良い意味で、やりたいホーダイww!相い対する、俳優の方々、笑いを堪えるの大変だったろうなぁ。
…いや、メッチャ笑ろてるやんwww!>>続きを読む
「恋は遠い日の花火じゃない」…知ってる人は、思い浮かんじゃうよねー、あのフレーズ…
モノクロで、文芸作品の出立ちで始まり、登場人物の心情変化などで、途中、色変わりすることも無く、物語は淡々と進>>続きを読む
人生は、出会いと別れの繰り返し…
出会いばかりでも無いし、別ればかりでも無い。別れはとっても辛いけど、その後に、必ず、次の扉が開く…
孤独な(それは言い過ぎで、友達が少ない、と言った方が正しいね)>>続きを読む
アニメを観ていたので、実写はどんな感じかなと思って観に行った。
難しいことは何もないし、赤血球、白血球、血小板とかのいろいろな細胞や、細菌が、面白い姿で出て来て、何なら、白血病が、どうして起きるのか>>続きを読む
ちょっとね、冒頭のシーンは、自分的には、受け入れがね…
チャレンジングな、実験的自主映画と、思えば良いんだろうね…ストーリーは、ユニークで、面白かった^ ^
SEって、何だったのかな…
“直接的”には、誰も命を落とさないし、そこは、安心して観られる、エンタメに終始徹底して楽しめる、コンゲーム。…世は、地面師流行りなのかな…
スピーディーで、スリリングな展開の中で、騙す側の、知恵と用>>続きを読む
芸術を生業にする人達の生き様、執念をヒシヒシと感じた。
フツーに絵画を鑑賞する時、スゲーな、と思うのは、「水」の表現…本作は、まさに、そこに触れていて、とっても合点がいった。荒れ狂う、しぶき立つ、東>>続きを読む
「侍タイムスリッパー」からの「ごはん」からの、で来ました〜^ ^
沙倉ゆうのさん、11年前の作品ながら、今も変わらぬ、あどけなさ、可愛らしさだし、こういう演技もされていたんだなぁ…と、感慨深く、暗>>続きを読む
曲亭(滝沢)馬琴の「南総里見八犬伝」は、昔、ポプラ社の全集で読んだり、NHKテレビの人形劇や、薬師丸ひろ子さん主演の角川映画で観て、「知ってる」内容、作品ではあった。
八犬伝の筋をたどる、素晴らしい>>続きを読む
前作(追想ジャーニー)が面白かったので、観に行った。
人は、皆、選んだ生き方、選ばなかった人生があるけど、それぞれの 追想ジャーニー の中で、リエナクト(reenact / 歴史の再現、再演)を願う>>続きを読む
明治学院大学の有志が撮った70年代フォークの超記録的映像…
高田渡と、彼率いる武蔵野たんぽぽ団、遠藤賢司、友部正人、三上寛、小野和子、山本コータロー…ライブリィなカラー映像の数々
映る若い男性の髪>>続きを読む
唯一無二、孤高のフォークシンガー、高田渡さんの活動記録ドキュメンタリー…名曲の数々…最高です
唯一無二、孤高のフォークシンガー、高田渡さんの活動記録ドキュメンタリー…名曲の数々…最高です
先日の「侍タイムスリッパー」鑑賞の流れで、同監督作品、出演者を観に行きたく思い、行った。
普段何気なく口にしているお米と、育成方法や育成過程を何となく知った風でいる、「リアルな稲作」の何たるか>>続きを読む
『第46回ぴあフィルムフェスティバル 招待作品部門生誕100年・増村保造新発見!~決断する女たち~』で観た。何と、「動脈列島」との二本立てで、梶芽衣子さんのアフタートーク付きという超豪華なプログラムな>>続きを読む
『第46回ぴあフィルムフェスティバル 招待作品部門生誕100年・増村保造新発見!~決断する女たち~』で観た。何と、「曽根崎心中」との二本立てで、梶芽衣子さんのアフタートーク付きという超豪華なプログラム>>続きを読む
長い間使って来た品々には、念が籠る、などと言いがちだけど、その様なネガティブな言い方では無くて、親しかった人が生前、愛用していたモノには、それぞれが、歩んで来た生き様や、そこで得た、たくさんの大切な想>>続きを読む
舞台の景色の素晴らしさ…決して、景色の良い作品、ということでは無く、景色が作品の核を誘発していた。
スケートにブチ込んだ人生、夢を実現するために、同世代の人が楽しむことを全て抑制して、いばらの道に踏み>>続きを読む
あの人間模様、人間関係、イザコザ(痴話喧嘩、は既に死語???)の種の諸々、それが引き起こすメンタルヘルス的な何々…は、若い人が観るには良いのかな…
主人公目当てに観に行って、その演技はとてもとても素>>続きを読む
単に、このシリーズが好きで、ずっと観てるけど、展開がパターン化されてるのは気になる…
「暗い舞台、孤立された閉鎖空間、逃げ場の無い状況での阿鼻叫喚、勇猛果敢に立ち向かうヒロイン、脱出時のカウントダウ>>続きを読む
パキスタン人一家が主人公の、インド映画かと思って観に行ったら、イギリス映画だった…🤣観ている内に、スラップスティックな、トーンの、イギリス映画あるある作品で、楽しく観られた✌️
自国の3K、教育環境>>続きを読む
インディーズな感じが、全くしない作品。プロットも良く出来ているし、演者の方々もとても達者で、本当の助監督の方も出演されていたりして、娯楽作品に徹していて、ひたすら楽しかった^ ^
タイトル通り、「侍>>続きを読む
安部公房著の本作『箱男』は、「1973年に書下ろしで刊行され、1997年に映画の製作が決定したもののクランクイン直前に撮影が頓挫してしまった幻の企画が、27年の時を経て上映実現に漕ぎ着けた作品」という>>続きを読む
酒浸りの裏ぶれた中年の寂しい話か😔と思って観ていたら…ん?レッド?ピンク?
いろいろな世界、いろんな意味で、華やかな世界などで、選ばれし者として、一般社会から隔絶されて、厳しい訓練に耐え、世界を救う>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「🎵映画を見るなら フランス映画さ
若かった頃の君と僕の想い出話しは…」
と言う、甲斐バンドの名曲を思い出しながら、滅多に観る機会の無い、大作の本作を観に行った。
会場のフランス語学校が、とにかくオ>>続きを読む
元々は、コロナが酷かった頃、孤独感や寂寞感に苛まされていた時に、偶然SNSで知って読んだコミックだった。ジャンプコミックだったので、どうせ子供騙しの、くだらない(失礼!)笑いの漫画(コミックスじゃ、無>>続きを読む
こじらせ倒錯オジさん、いらっしゃ〜い🤣!…な、映画!!
原題“Femina Ridens ”は、グルグル先生の邦訳では、「笑う女性」とか、「女性の乗り物」とか、出るね😀…ん〜…ま〜、分かんなくも無い>>続きを読む