“直接的”には、誰も命を落とさないし、そこは、安心して観られる、エンタメに終始徹底して楽しめる、コンゲーム。…世は、地面師流行りなのかな…
スピーディーで、スリリングな展開の中で、騙す側の、知恵と用>>続きを読む
芸術を生業にする人達の生き様、執念をヒシヒシと感じた。
フツーに絵画を鑑賞する時、スゲーな、と思うのは、「水」の表現…本作は、まさに、そこに触れていて、とっても合点がいった。荒れ狂う、しぶき立つ、東>>続きを読む
「侍タイムスリッパー」からの「ごはん」からの、で来ました〜^ ^
沙倉ゆうのさん、11年前の作品ながら、今も変わらぬ、あどけなさ、可愛らしさだし、こういう演技もされていたんだなぁ…と、感慨深く、暗>>続きを読む
曲亭(滝沢)馬琴の「南総里見八犬伝」は、昔、ポプラ社の全集で読んだり、NHKテレビの人形劇や、薬師丸ひろ子さん主演の角川映画で観て、「知ってる」内容、作品ではあった。
八犬伝の筋をたどる、素晴らしい>>続きを読む
前作(追想ジャーニー)が面白かったので、観に行った。
人は、皆、選んだ生き方、選ばなかった人生があるけど、それぞれの 追想ジャーニー の中で、リエナクト(reenact / 歴史の再現、再演)を願う>>続きを読む
明治学院大学の有志が撮った70年代フォークの超記録的映像…
高田渡と、彼率いる武蔵野たんぽぽ団、遠藤賢司、友部正人、三上寛、小野和子、山本コータロー…ライブリィなカラー映像の数々
映る若い男性の髪>>続きを読む
唯一無二、孤高のフォークシンガー、高田渡さんの活動記録ドキュメンタリー…名曲の数々…最高です
唯一無二、孤高のフォークシンガー、高田渡さんの活動記録ドキュメンタリー…名曲の数々…最高です
先日の「侍タイムスリッパー」鑑賞の流れで、同監督作品、出演者を観に行きたく思い、行った。
普段何気なく口にしているお米と、育成方法や育成過程を何となく知った風でいる、「リアルな稲作」の何たるか>>続きを読む
『第46回ぴあフィルムフェスティバル 招待作品部門生誕100年・増村保造新発見!~決断する女たち~』で観た。何と、「動脈列島」との二本立てで、梶芽衣子さんのアフタートーク付きという超豪華なプログラムな>>続きを読む
『第46回ぴあフィルムフェスティバル 招待作品部門生誕100年・増村保造新発見!~決断する女たち~』で観た。何と、「曽根崎心中」との二本立てで、梶芽衣子さんのアフタートーク付きという超豪華なプログラム>>続きを読む
長い間使って来た品々には、念が籠る、などと言いがちだけど、その様なネガティブな言い方では無くて、親しかった人が生前、愛用していたモノには、それぞれが、歩んで来た生き様や、そこで得た、たくさんの大切な想>>続きを読む
舞台の景色の素晴らしさ…決して、景色の良い作品、ということでは無く、景色が作品の核を誘発していた。
スケートにブチ込んだ人生、夢を実現するために、同世代の人が楽しむことを全て抑制して、いばらの道に踏み>>続きを読む
あの人間模様、人間関係、イザコザ(痴話喧嘩、は既に死語???)の種の諸々、それが引き起こすメンタルヘルス的な何々…は、若い人が観るには良いのかな…
主人公目当てに観に行って、その演技はとてもとても素>>続きを読む
単に、このシリーズが好きで、ずっと観てるけど、展開がパターン化されてるのは気になる…
「暗い舞台、孤立された閉鎖空間、逃げ場の無い状況での阿鼻叫喚、勇猛果敢に立ち向かうヒロイン、脱出時のカウントダウ>>続きを読む
パキスタン人一家が主人公の、インド映画かと思って観に行ったら、イギリス映画だった…🤣観ている内に、スラップスティックな、トーンの、イギリス映画あるある作品で、楽しく観られた✌️
自国の3K、教育環境>>続きを読む
インディーズな感じが、全くしない作品。プロットも良く出来ているし、演者の方々もとても達者で、本当の助監督の方も出演されていたりして、娯楽作品に徹していて、ひたすら楽しかった^ ^
タイトル通り、「侍>>続きを読む
安部公房著の本作『箱男』は、「1973年に書下ろしで刊行され、1997年に映画の製作が決定したもののクランクイン直前に撮影が頓挫してしまった幻の企画が、27年の時を経て上映実現に漕ぎ着けた作品」という>>続きを読む
酒浸りの裏ぶれた中年の寂しい話か😔と思って観ていたら…ん?レッド?ピンク?
いろいろな世界、いろんな意味で、華やかな世界などで、選ばれし者として、一般社会から隔絶されて、厳しい訓練に耐え、世界を救う>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「🎵映画を見るなら フランス映画さ
若かった頃の君と僕の想い出話しは…」
と言う、甲斐バンドの名曲を思い出しながら、滅多に観る機会の無い、大作の本作を観に行った。
会場のフランス語学校が、とにかくオ>>続きを読む
元々は、コロナが酷かった頃、孤独感や寂寞感に苛まされていた時に、偶然SNSで知って読んだコミックだった。ジャンプコミックだったので、どうせ子供騙しの、くだらない(失礼!)笑いの漫画(コミックスじゃ、無>>続きを読む
こじらせ倒錯オジさん、いらっしゃ〜い🤣!…な、映画!!
原題“Femina Ridens ”は、グルグル先生の邦訳では、「笑う女性」とか、「女性の乗り物」とか、出るね😀…ん〜…ま〜、分かんなくも無い>>続きを読む
何か話題だから、とか、A24だからとかいう
乗りの軽い気持ちで観に行くと、「X度」の心的火傷をくらって、何の感想も得られぬまま、フラフラと映画館や、シネコンを後にすること請け合い…
ものを考えないこ>>続きを読む
「かくしごと」は、「隠し事」でもあり、「書く仕事」のダブルミーニングなのかな…
主人公の幼馴染の、手前勝手な、懇願が無ければ、コトは起きなかっただろうし、それを承諾してしまった主人公が「心底、優し過>>続きを読む
加藤和彦さんも、フォークルも、ミカバンドも、別段詳しい訳では無いけれど、「あのすば」の滑る様なスリーフィンガーや「帰って来たヨッパライ」の印象的なイントロ、感慨深い歌詞の「イムジン河」や、寂寞感漂う「>>続きを読む
ひたすら哀しい話・・・貧困環境の輪廻
住んでいるところの様子はもちろん、主人公の箸の持ち方、使い方、鉛筆の持ち方などに、育った環境のレベルが、良く表れていた。(良く練られた演出とも)
主人公が、詰>>続きを読む
タイトルは、往年の名作、「竜二」へのオマージュなのかな…?組一家の資金を巡る抗争劇は、ありがちな内容ではあるが、不良娘(表現古っ!)や、令和の暴力団役の俳優陣は、昭和の個性派俳優に比べると、とてもソフ>>続きを読む
今、「難関MARCH!」とか、もてはやされている大学群のほとんどは、学生運動の嵐がビゥービゥー吹いていた頃は、学内で学生が学生を襲い、鉄パイプなどで殺す、という、今じゃ考えられない時代だったな…
学>>続きを読む
オオカミ🐺、というし、家族?が食卓を囲む写真を観たので、「三匹の子豚」「赤ずきんちゃん」童話的なホッコリ作品か、と思ったら…
「ミッドサマー」のアリ•アスター監督絶賛!
と触れ込みあったので、「んな>>続きを読む
2021年のチリで、発掘された、「1901年に制作された世界初のストップモーションアニメ」
…という、設定の不思議〜な短編作品
中南米でありがちな、死者を親近感のあるものとして取り上げるストーリー>>続きを読む
変な意味ではなく、「いわく付き」作品を、やっと観られた^ ^ 映画館で観たかった。
う〜ん…噂に違わぬ🤣
いや、全く嫌いな作品では無かった。前半〜中盤は、寧ろ、好き系❤️
しかし、何で、風俗店ご>>続きを読む
衣食住、と言われる位、人が生きて行く上で、欠かせないもののはずなのに、衣料産業は、石油製品に次ぐ、CO2排出の元凶という現状…
しかも、需要を上回る供給、しかも、先進諸国、特に中◯からの、再生時、分>>続きを読む
冒頭の延々の延々…寝たよね?え?寝なかった??
ドカーン!も、バキューン!も無くて
なかなか難解だったね?…ね?
テーマは、結構シンプル。舞台の様々な自然の風景が、目にも心にも優しい。
自分も、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
…サイコボーイの話だね…
なぜ、沖縄を舞台にしたのかな…
婿殿が、義父母を殺めた本当の動機は何だったのかな…
「義父」の正しいアクセントは、「岐阜」と同じだったのか…今まで、「義」にアクセント置いて>>続きを読む
監督の昨今作品の片鱗を、ホーフツとさせるトーン、ストーリーだった。
ストーリーの「てんこしゃんこ」具合は、良い意味で、完全に騙されたー!な感じで、全く読めないエンディングに、α波出まくりのアハ体験が>>続きを読む