ラストシーンだけ印象的な
ある意味貴重かもしれない激安サメ映画
【概要】
あってないようなものなので記載なし
【感想】
今作の数少ない褒められる点はラストがユニークだったのと
景色のカットが綺麗だったこと
以上
今作サメパニック感はほぼ皆無な作品だった
というのもただビーチにいる人が浅瀬で「うわー」とか言って倒れて食われた扱いされるだけの映画で
たまに肉片が落ちてることもあるけど基本襲撃してくるサメのカットすらない作品なためサメ映画感を感じられないままラストまで行ってしまう作品でした
で、そんな作品なため見どころがほぼ皆無でラストのワンシーンで評価を維持させようとしてる感じがなんか笑えた
また、今作主人公ぽい男も一応出てくるけど割と満遍なく雑に沢山のキャラ映してるのでしょうみ後半まで主人公なんてものが存在するのかすら懐疑的な状態で進んでいくのが今作の特徴
モンスターパニック映画であえて主人公を決めず誰が生き残るのかわからなくさせる手法は存在するし個人的に好きだけど今作においてはあえてそれを選んだというより製作陣の技量不足からこうなってるだけだと感じた
技量不足という点で言えば照明に関しても一つ
作中快晴の中、外のロケーション撮影がメインなのだが
照明が強過ぎてキャストの顔が光ってるというかもはや白く見えているのが見ててしんどかった
眩しいし暑苦しいし…
総評としては
今時サメを使ったバカ映画は数あれどただただ費用なさ過ぎてクソ映画化してるサメ映画は珍しくある意味貴重かもしれない作品だと感じた