ぼす

四畳半タイムマシンブルースのぼすのレビュー・感想・評価

4.1
【ストーリー】
もともと演劇作品として、描かれていた「サマータイムマシンブルース」を、「四畳半神話体系」のキャラクターに落とし込んだ今作品。
ストーリーは当然のことながら、しっかりと練られており、不足してると思える部分はなかったと思う。
それって、当たり前かと思われますが、結構難しい。
小説の映画化って、結構省略されたりするけども、そんな感じもなく、満足✨

【映像】
四畳半神話体系の雰囲気、そのままに描かれており、なんというか、世界観を一気に持っていかれました。
ただのアニメとは違う印象、本当に好きな雰囲気です←

【音楽】
劇中音楽というよりは、エンディングのアジカン。
四畳半神話体系、歩けよ乙女、と森見作品には欠かせない存在に✨
やはり、最後に流れると、ああ!これ!これ!!ってなりますね。

【キャラクター】
今回はやはり明石さんの扱い。
四畳半は小津とか樋口師匠とか、ほかにも癖のあるキャラが、多くいたため、そのまで描かれてなかったような。
でも今回は、表情豊かな、明石さんが見られたのは本当に良かった✨

【総合】
すごく語彙力を失ってしまいましたが、、
京都の大学に通っていた時に、四畳半神話体系を見ていた自分としては、今回の作品は、ただただエモい!笑
学生の時の淡い、思い出、ほんと蘇る。え、そんな作品なの?って言われるかもですが、そんな作品なんです!!
普段、アニメを見ない方も是非見てください✨
ぼす

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