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イニシェリン島の精霊のlingmudayanのレビュー・感想・評価

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)
2.5
コリン・ファレルを見ていると、人と話していて「俺ってこの人からつまらない人間と思われてるかも」と感じた経験が甦ってくる。一方でブレンダン・グリーソンを見ていると、つまらない(と自分が思い込んでいた)連中から四六時中何か言われるのに辟易していた思春期の頃を思い出した。
本土の内戦と同じく人間同士に争いの種は絶えないということなのかもしれないが、そうしたペシミスティックなメッセージが画からは伝わってこなかった。
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