原作は漫画だからJAZZが聞こえないはずなのに聞こえてくる。
それが映画になり、音楽がつくことでどうなるのか。
自分の期待を遥かに超える感動があった。
JAZZ BARにいるかのような迫力のある音楽。
音楽を聴いているだけで心を揺さぶられ感動する。
映画館にいるはずなのに、ライブを見ているかのような感覚になる。
セリフがなく、ただJAZZを聴いているだけなのに、自然と涙が流れる。
今までの映画で味わったことのない感覚だった。
宮本大が痛いほどに真っ直ぐすぎる。
その生き方が心を打つ。
大のように真っ直ぐに生きたいと思う。
エンドロールに入り方もよく、余韻に浸ることができる。
2月の段階なのに2023年の上位に入ってくる面白さだった。
ぜひ、映画館で見るなら音楽がよく聞こえる席で観てほしい。
ただ、CGだけはすごく気になるから、注意が必要。
