原作の大フォンでジャズも好きです。
(ちょっとだけ、演奏もしてました!)
主人公の宮本大は高校生の時に初めてみたジャズの生演奏で感動し、世界一のジャズプレイヤーを目指す。音楽で自分の感情すべてを表現できるプレイヤーになると決め、ステージでは、自分が世界一だと思って演奏する。
宮本大の真っ直ぐさは、プロの人たちにバカにされるが、本当に人の心を動かす音楽は小手先のテクニックではないことを大が証明していく。
その反面、人を感動させられるソロを演奏するためには、内蔵をひっくり返すほど、自分をさらけ出す演奏が必要という、即興の生みの苦しさみたいなところも表現されていて良かった。
特に演奏シーンは必見!
上原ひろみの作曲がブルージャイアントの世界観をよく表現していて鳥肌もの。
身体が勝手に動き出し、暑い展開に涙します!
ジャズを全く知らない人でも、これを観たらちょっとジャズに興味が湧くはず!
ストーリー、キャスト、音楽、最高!
映像がすこし残念だったので4.8で。
最近の他のアニメの作画クオリティが高すぎるので、映像の期待値は上げすぎないほうがいいかも?