今まで観た映画の中で最も熱くなった。
原作の漫画は以前持ってたんだけど、引越しと共に手放していたのでそこまで内容は覚えておらず。。
ただあまり覚えていなかったおかげでフラットに作品を楽しめた。
個人的にヤバかったのは以下のシーン
・玉田の成長を観にきてくれてるお爺さん
・アキコさんの涙
・沢辺の演奏が決まった時
主人公である宮本大を中心に熱量の伝播が常に描かれていた。
スキルがあること以上に、なにか人の心を動かすのは、懸ける熱量や人柄であるということを改めて教えてもらった。その点でBLUE GIANT(=あまりに高温なため赤を通りこし、青く光る巨星)というタイトルをつけた作者は天才だと思う。
熱量が人を動かすのはほとんど全て事象に対しても一緒だと思うから、普遍性の高いテーマだと思うし、だからこそこれだけ高い評価を得てるのだなと納得。
もちろん作中の演奏は全て素晴らしい！！
去年金沢ジャズストリートや横浜のジャズフェスティバルに足を運んで、なんとなーくジャズに触れ始めてたけど、今回の鑑賞を通してさらに加速しそう。
ジャズはバンドの人数も、解釈も、ソロも様々でおもしろいジャンルだなぁと思っているのでこれからもっと聴いていきたい。
Blue Note行きたいと思ってたけどこれはBLUE GIANT効果で人気出そうだね〜、いつか俺もお客さんで訪問したいなあ
なにはともあれ、すんばらしい映画に出会えて大満足のGW最終日、明日から仕事頑張る！
