音で泣く最響のアニメ映画
極音にて鑑賞
是非映画館の高音質に包まれながら観てほしい一作でした。
原作を読まずに鑑賞しましたが
物語自体は王道でストレートで受け入れやすく、没頭しやすい。
一度でも音楽に本気で向き合った事がある人は目頭が熱くなるのでは？
才能とは、音楽とは、それぞれの情熱や意志、人生を滲ませた演奏シーンは正に圧巻。
演奏のアニメーション(モデリング？)が個人的にはあまり好みでは無かったので
音に集中する為にも目を閉じていましたがそれでも尚良い。
次回はお酒片手にジャズバーの観客の気分で観に行きたいです。
【⚠️以下ネタバレ有⚠️】
主人公の宮本が何者かになった後
ドキュメンタリー番組の中で今まで主人公に縁あった人たちにインタビューしているような映像が映画の中で流れるのですが
あえて最後まで主人公が何者になったのか
わからない状態で終わる演出も想像力を掻き立てられ素敵でした。
これはもう一度観てみないと検証出来ないのですが
題の通り『青』がキーとなった映像作りになっている？
ポスターや光、ブルーという言葉が入るような場面は物語において重要な部分なのかも…
