前情報全くなしで見たので、不意打ちのインタビューのところで涙が。二人で探しにいくシーンはとてもよかったのですが、女の子の歌唱力が高そうなのが少し気になりました。
冒頭の不思議な感じが後半でそういうことね、ってなってタイトルにも繋がるのかなと思いました。海から生まれて、海に還る。循環。この身が果てても、そばにいるよ、みたいな。（ただ、若干刺激に感じる方もいらっしゃるのではと心配に）
前半は女性同士のこういうやり取り、男性同士でもしたらいいのに、とぼんやり思いました。
エヴァみたい、千と千尋みたい、アークみたい、シュシュ渡せなかった、みたいなのなんかの映画で観たな、と色々な映画を思い出した部分も。
岸井ゆきのさんのスタイリングがすごく好きで、岸井ゆきのになりてぇぇ、って思いました。浜辺さんにシャツワンピース着せたくなる気持ちはわかる、よ。
堤防ってあんなに高いんだなぁ。
一方面からしか見えてないのでは、というテーマがあるみたいな話を舞台挨拶でされていて、本人にしか本当のところはわからないというように、多方面から見ようとしていることは伝わりました。海外で評価されることが映画として素晴らしいとはあまり思ってないけれど、海を越えるに相応しい作品かなと思いました。観てよかったです。
