中川龍太郎監督による彩瀬まるによる同名小説の実写映画化作品。
死と生のの境界線があいまいな彩瀬まる独特の文体の原作を、やや脚色強めながらも頑張って映像化しているほうだと思う。
無理に映像化しないほう…
ある日突然大切な人を失ってしまう。。そんな出来事にどう向き合うか。「気持ちの整理」というと寂しい感じもするけれど、喪失してなお生きていかなければならない人たちにとって、どう折り合いをつけて人生を続け…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
東日本大震災で行方不明になったとされる、主人公真奈の親友すみれ。彼女が亡くなったことを受け入れられない真奈の心の機微や2人の絆をもとに、すみれの痕跡を求めて東北へと向かう姿を描く。東日本大震災に直接…
>>続きを読む最後まで飽きずに観ることはできるんですが、映像作品としての一貫性が薄く感じてしまいました。アニメが途中に絡んできたり、急なドキュメンタリーテイストのシーンが挟まったり…。ラスト30分くらいは、主人公…
>>続きを読む大切な人をなくしたことによる大きな喪失感、
埋めることのできない寂しさを真奈(岸井ゆきのさん)やインタビューに答える皆さんから感じた。
そういうものに押しつぶされそうな気持ちにもなるけれど、
すみ…
中川龍太郎監督映画は、いつも光の使い方が上手くて、静かに感情を想像させる作風が好きで、今回で4作目。
この映画が東日本大震災も描いていていることは知らずに見てしまった。。
でも本当に静かに、さりげ…
©️2022 映画「やがて海へと届く」製作委員会