かなり回りくどい映画でした。
気持ちもわかるようなわからないような。
1つだけ、ビデオに残したい気持ちはわかる、
まだビデオがない頃私のお婆ちゃんが90歳くらいの頃にたまたま見つけた中古の8ミリ映写機カメラもセットでそれを買って元気な姿を写しておきたいからと母に言われた事がある。
人は忘れるもの、でも忘れたくない、瞼に焼き付けておきたいけど実像が欲しい。
まあでもその8ミリフィルムも今は見れなくなりました。
自分も子供のビデオをせっせと撮影しましたが文明の進歩と共に見れなくなりました。
そして今、何故ビデオから通してみた我が子でなくてこの目に焼き付けて置かなかったのかと後悔しています。
話はそれましたが淡々としてスルリと抜けて行く映画でした。