ペルーの山岳地帯の先住民・アイマラ族の老夫婦が、リャマと羊、犬と暮らす物語。前編アイマラ語で語られ、フィクションながら、ノンフィクションのようなリアリティがある。
息子は街に出たきり戻らず、夫婦で肩を寄せ合って生きる。身体は衰え、すぐに疲れてしまう。。
息子が帰ってくればと思うが、帰ってこない。。
そんな中、老夫婦を次々と辛い出来事が襲う。
そんなお話。
雄大な自然を背景に、淡々と物語が進む。
正直展開は結構しんどい。ただ、生きるってどういうことか、自然と人はどうかかわっていくのか。。色々考えさせられた。