このレビューはネタバレを含みます
本当に久々にこんなに映画で大号泣したというレベルに泣いた。
実際にこんな事があったかと思うと、今の日本がどれだけ幸せかと思うし、毎日の生活に感謝しなきゃと改めて思わされた映画でした。捕虜から解放された1956年は歴史で言ったら100年未満、70年未満の出来事で最近までそんな事があったと思うと胸が痛いです。
そして俳優陣の圧巻の演技。
個人的には北川景子さんと安田顕さんの演技が胸に刺さりました。
北川さんが訃報を聞いて泣くシーン、迫力がありすぎてつられて涙腺崩壊。
幼少期の子供たちの演技も自然で、次男があくびしてるシーン。あれはリアルだろうなぁと思いました。
最後の寺尾聰さんのシーンも時代が受け継がれていて、語り継がれていると実感してあの演出はグッと来ました。