今年の最後の劇場鑑賞。
もっとはやく観るつもりだったけど。観た方から泣ける泣けるの大合唱。映画を観る楽しみのひとつは泣かせてくれること。実はスラムダンクでも、ちょっぴり泣けた。あのクライマックスの４名の報告にはやられました。そりゃそうです。そういう意味では満足できたのですが。
冒頭のハルビンでのロシア空襲で家族がわかればなれになるのが無茶苦茶不自然。あそこは、奥さんが何がなんでも助けに行くでしょう？
そして、雪の中の作業しているときの衣装が無茶苦茶新品なのも、凄く気になった。更に、メインキャストの白い歯、あまりにも綺麗過ぎてとても収容所にいるとは思えない。後半の衣装なんて、山本以外は汚しなんて全くやってなかったかも。
あと、みんなが意味もなく空を見上げるのも、くどいくらいだった。
時代劇なんだから、これだけの作品、もっともっと気を使って欲しかった。
