〜心に描いたものは誰にも奪えない〜
人間性を破壊する場所ラーゲリ(収容所)
そこでの捕虜は[使い捨て]の労働力
絶望と恐怖は心を壊す
人間らしさとはなんだろう?
"愛しのクレメンタイン"
美味しい食事
家族の笑顔
青い空
思い出は誰にも奪えない
たとえ希望が見つけられなくても
その人自身が誰かの心を支えている事もある
だから人は自分の[大好き]を
[自分らしさ]を捨ててはいけない
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親戚にシベリア抑留から帰国された方がおり、当時のお話を伺った事がある。
ソ連兵の事、施設の様子、現地の人との交流など楽しい話が中心だったが、当然語られない辛い出来事もあっただろうと思う。
しかし人の心に土足で踏み込めるはずもなく…
その方は他界されたが、もっと多くの話を聞けば良かったと悔やまれる。
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写真や録画など記録メディアが発達した今だからこそ、心に刻む事の大切さを知る
いつも心に浮かぶのは、
何気ない日常だったりするものだ
午後の日差し
散らかった部屋
家族の笑顔
今年は帰省直前に発熱し、赴任先で一人正月
いつも自分を支えてくれる[思い出]に感謝する