○2023年 鑑賞:342本目(映画)
【映画名】
ラーゲリより愛を込めて
【ジャンル】
辺見じゅん原作のノンフィクション《収容所(ラーゲリ)から来た遺書》を原作とした映画🎬
【あらすじ】
昭和20年(1945年)、ロシア語が堪能で満鉄調査部に勤める山本幡男は、妻と4人の幼い子供たちと共にハルビンで暮らしていた。第二次世界大戦が激化する中、現地招集で兵士となった幡男は、終戦したにも関わらず、不法にロシア軍の捕虜とされてしまう。妻子はなんとか日本に戻れたが、ハバロフスクの収容所(ラーゲリ)に送られる幡男。幡男は無事日本へ帰還することはできるのかー
【感想】
山本幡男は絶望の中に希望を見出すことができる唯一の日本人として、とても輝いていた。ソ連↔︎日本の間で家族からの手紙が届くシーンはとても感動するし、逆に届かず死亡宣告されてしまうシーンも号泣もの。それどころか、終盤に全てがプロットになっていることに驚愕と感動。感動が押し寄せるラストは泣かずにはいられなかった🤭