ぶみ

トランザム7000VS激突パトカー軍団のぶみのレビュー・感想・評価

2.5
今度こそ、絶体絶命か?

ハル・ニーダム監督、バート・レイノルズ主演によるアクション・コメディで、同監督『トランザム7000』の続編。
前作同様、ある物の輸送を依頼された主人公バンディット等の姿を描く。
バンディットをレイノルズ、相棒となるスノーマンをジェシー・リード、バンディットの元カノをサリー・フィールド、彼等を追う保安官をジャッキー・グリーソンと主要キャストは変わらず。
ただ、レイノルズの乗るクルマはトランザムと変わらないものの、スノーマンの運転する大型トレーラーのヘッドはケンワースからGMCに変更。
そして、内容と言えば、これまたやっていることは前作と変わらずで、テイストもコメディ色強めであるため既視感満載。
見どころは、終盤にある200台以上ものパトカーがトランザムを追い回すシーンなのだが、正直なところ、オープニングと、この終盤のハイライトだけ見ておけば大丈夫なもの。
安定の面白さはあるものの、前作とやっていることが全く変わらないので、インパクトの弱さが目につく一作。

進んでゆけ、カウボーイ。
ぶみ

ぶみ