蚤

ブラック・フォンの蚤のネタバレレビュー・内容・結末

ブラック・フォン(2022年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

お見事!
ブラムハウス侮るなかれ。。

スティーブン・キングの息子による原作は未読ですが、スティーブン・キングの美味しいところを煮しめたような設定・語り口はとても楽しめました。
怖いしハラハラするんだけど、後味爽やか。

主役の兄妹はもちろん、子供たちが達者でしたね。凄くイヤなヤツだと思ってた親父にも最終的には泣かされましたがな。

敢えて言うなら、グエンたんの能力が直接アニキ救出に関わっていないのと、サイコパス野郎が少々お間抜けに見える(腹出し居眠り!)ってのが少し残念ではありますが、まあご愛敬ということでw

ドクターストレンジ(じつは未見)のあとに、このバジェットでこの作品に携わった監督は信頼できると思うぞ。

ピンク・フロイドの使い方も合格!
蚤