ブラック・フォンのシマリンのレビュー・感想・評価

子供の連続誘拐事件が起こる街。主人公のフィニーは誘拐されとある地下室に閉じ込められる。
前半はなかなか話が進まない。主人公とその周りを描く必要があるからしょうがないのか。
地下室での描写はあまり動きがなく、無駄にビックリ描写が多め。
不思議な現象とリアル描写のバランスは良く、その点は面白味があった。ただイーサン・ホークの素性がわからなすぎる。シャマランの『スプリット』的なことなのかなんなのか。最後もなんだかトントン拍子で、これだけ長い話の割に内容無いなと。