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ブラック・フォンのmentaikosanのネタバレレビュー・内容・結末

ブラック・フォン(2022年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

【可哀想系ホラー映画】

◾️あらすじ
子供の連続失踪事件が起こっていたコロラド州の街で、いじめられっ子フィニーは学校からの帰宅途中、マジシャン風の男に攫われる。
閉じ込められた地下牢のような部屋には、黒電話が1つ壁に取り付けられていた。
その黒電話、断線しており外界とは連絡が取れないはずなのだが、電話が鳴り出して…。

◾️感想
面白かった。

ホラー映画の幽霊には以下のタイプが見られる。
①力になってくれる系
②無差別ぶっコロ系(洋画の場合大概悪魔)

今回は①パターンで、過去の犠牲者たちから力を借りて内気な主人公が成長するという、成長物語でもある。
かくして犠牲者の想いを晴らす主人公だが、過去に閉じ込められていた子供たちが可哀想で可哀想で…。

そして、予備知識なしに見たもんやから、仮面の男がイーサン・ホークだと最後の最後まで全く気づかなかった。

イーサン・ホークは多才だなあと改めて思った作品だった。