線が切れてるのに電話が鳴る。
そこでまず「は？」ってなるけど、だんだんどうでもよくなる。
むしろ、早く鳴らせや！と思う。
猟奇殺人事件、妹の夢能力、兄の脱出劇。
私の好きな要素てんこ盛りで面白かった。
グロはほとんどなくて、あっても超マイルドだったものの、満足。
死んだ子どもたちから、電話越しに脱出のヒントをもらうことに重きを置いていたようだけど、個人的には、この家庭や犯人の背景なんかを、もうちょっと知りたかったな。
特に、動機や事件の詳細については非常に興味がある。
スラッシャーものよりも、得体がしれなくて不気味で、本当に怖い犯人だった。
【2023.03.07追記】
人様のレビューとか考察見て回った。
これ、有名なジョン・ウェイン・ゲイシーがモデルなのか。
全然気付かなかったよ。
犯人が仮面を剥がされた時に顔を隠したのは、多重人格のせいだとか、父親に虐待されてきたフィニーが、次のグラバーになる可能性を示唆とか、すっごい面白い！！
だけど、ゲイシー事件の補完ありきだとしたら、こんな不親切設定の映画ってどうなのよ？？って話だな。
