じゃがりこ

ブラック・フォンのじゃがりこのレビュー・感想・評価

ブラック・フォン(2022年製作の映画)
4.0
原作はスティーヴン・キングの息子、
ジョー・ヒルの短編小説。
監督は『エミリー・ローズ』『フッテージ』
『ドクター・ストレンジ』の
スコット・デリクソン。

デリクソン監督は、意見の相違により
『ドクター・ストレンジ/MoM』を
降板した後に、本作を制作。
調べてみると、監督の幼少期はなかなか
ハードな環境だったらしい。

『IT』を連想せざるを得ない、80年代
ジュヴナイル・ホラー。
気弱な兄と、気が強くて兄想いの妹。

割と静かに進んでいくけど、しっかりと
エンタメ性もあり、飽きなかった。

死んだ子供たちと電話する時の
描写の仕方がイカしてた。
犯人のキャラクターも良かった。