僕を育ててくれたテンダー・バーのkomonoのレビュー・感想・評価

母の実家へ二人で引越してきたJR。伯父と彼の営むバーへ訪れる人々と交流しながら、恋と夢を追い求める。
原作者の自叙伝に基づく物語。全体的に軽めでクスッとするところも挟みながらゆるりと楽しめる、始まりの物語。良く言えば誰でも見やすく悪く言えば平凡かも。
完全にタイ・シェリダン目的で観たが見た目のおじみが強くなってきていて、これからさらに楽しみ。恋に落ちた時の表情だけで分かる満ち満ちた表現力にはいつも驚かされる。また、マッスクマーティーニの役を指して「声が良い」と言っていたところ、納得しかない。