YuheiMaruyama

僕を育ててくれたテンダー・バーのYuheiMaruyamaのレビュー・感想・評価

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生みの親より育ての親とは聞くが、それを体現したような映画で、子供の可能性を信じる育ての親(伯父)、無理だと言う生みの父親という描写が印象に残った。
また、人生の選択について、結局は親の管理下に置かれている上流階級の子と、そうではなく自分の意志で決める主人公という対立も興味深い。
考えてみると、主人公の母親も、子供を名門大学に入れることをずっと願っており、結局は子供は皆、親の呪いにかけられているということだろうか。
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