前作に引き続き大作感があり、デザインや映像に対するこだわりが感じられた。
ただ、前作から眠たくなるような描写、雰囲気はきちんと踏襲されていて、ラストのアクションまでの助走で割とバテてしまった。「アバター」でも思ったんだけど、架空の民族の、架空の風習をそこまで熱心に見せられても、、、という。
画面もずっと砂漠で地味だし「スターウォーズ」的な壮大さは全く感じない。「アラビアのロレンス」の方が砂漠の世界のスペクタクル性を遥かに上手に描いてる。
こういう文芸映画的な雰囲気を纏ったなんの意味もないアクション大作、見るのしんどくなってきた。もう歳かもしれない。
