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デューン 砂の惑星PART2のアオイのレビュー・感想・評価

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)
4.2
IMAX先行上映にて鑑賞。

な……長い!そしてまだ終わらない!
よくこれだけのものを映像化したな、と感銘を受けた。同時に、原作の必要性の高さも痛感。削ぎ落とされた情報量が多すぎて、画の迫力に満足しただけで終わってしまった節がある。

クウィサッツ・ハデラックとして覚醒していくポールは、自分の意志で動いているようにも、ベネ・ゲセリットに操られているようにも見える。
こんなにも恐ろしく強大な力を持つ主人公を描き切る制作陣、演じ切るティモシーシャラメ、どちらも凄い。彼の個性は、もはやとらえどころが無いフェーズまで来ている。

映像と音響の迫力は、IMAXで観て良かったと思わせてくれる。(出番が激増した)砂虫の重低音で座席ごと震えるのは素晴らしい映画体験だった。
積読中だった原作の続きを、ぜひとも読み進めなければと思いました……。読むぞ!

その後に再評価をするつもりで、今は★4.0


#ようやく登場したプリンセス・イルーランについて。
原作ではお馴染みの彼女。待望の登場でした。
フローレンス・ピューのことは「ストーリーオブマイライフ」で見たばかりだったので、またしてもティモシーと共演していることにびっくり。続編での動きが楽しみです。
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