ぐで子

カッコーの巣の上でのぐで子のネタバレレビュー・内容・結末

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

ジャック・ニコルソン最高だったな〜オーラが別格!!

純粋に観た感想としては、マクマーフィの破天荒さに憧れた…!無茶苦茶だし、病院側からすると迷惑でしかないけど、患者たちを人間としてみて、名前を呼んで声をかけて、話さないチーフにも諦めず、遊び方を教えてあげる人間性は温かくて大好きだった
環境が悪かっただけで、更生もできたんじゃないかなと思う
逃げられるチャンスはいくらでもあったのに、ビリーのために時間をあげて、騒ぎがあったら駆けつけて首をしめてしまう…!!感情さえコントロールできれば上手くいっていただろうな
ビリーの自殺をするきっかけを作ってしまった婦長は、自分は何とかできると過信してたんだろうな
母親に告げ口をすることが彼にとってどれだけ辛いか想像できないのはなぜ…?と疑問だった
ロボトミー手術で廃人となってしまったマクマーフィをみるのはキツかった…チーフによって開放されただけマシなのかな
マクマーフィがやろうと思ってた方法での脱出は胸熱だったけど、チーフ…なぜあの日にデカい気持ちにならなかったんだ…!!!タイミング😭

考察を読んでから、あの時代のロボトミー手術の恐ろしさと被害者のこと、インディアン差別の背景を知った。歴史が残酷すぎ
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