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カッコーの巣の上でのwのレビュー・感想・評価

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)
4.6
チーフ(患者)がとってもいい役してたなあ
インディアンのスピリットを感じた

精神病院の在り方や療法を大きく変えた映画だという知識を知らずにみたので、あの統制力、抑圧力、衝撃的でした
当時はそうだったんだな
無理に喋らせたり決まったスケジュールをただこなしていったり、それが精神疾患のある彼らにとっていい道だと思ってた もしくは、彼らに対して尊重を持たずにただ自分の統制欲に浸ってた
そんな感じにもみえました

立場は人を変えてしまうし、
他人から診断された自分の状況で自分自身を縛ってしまう
飛び立てないと、そんなに大きくはないと、思ってしまう

昔英語の先生がしてくれた話で、
仔象は足枷を外そうと思って何度も引っ張っても力がないから外すことができない
その経験があるから大きくなっても外す力が身についても足枷は外れないと思い込んでいて外そうともしなくなる
君たちはもう仔象じゃないだろう
って言われたのを思い出しました

レビュー長い
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