わんだーうぉーる

ゴヤの名画と優しい泥棒のわんだーうぉーるのレビュー・感想・評価

ゴヤの名画と優しい泥棒(2020年製作の映画)
4.4
2022年34本目。

先日TOHOシネマズへ行った際、
予告編を観て「面白そう!」と思ったので観て来た。

1961年にロンドンのナショナル・ギャラリーから
フランシスコ・デ・ゴヤの名画「ウェリントン公爵」
が盗まれた事件の裏に隠された真相を描いた実話。

『ノッティングヒルの恋人』
のロジャー・ミッシェル監督の長編劇映画の遺作。

また、製作総指揮クリストファー・バントンは、
事件の犯人ケンプトン・バントンの孫だそう。

お洒落でユーモアたっぷりのとても良い映画だった。

時間も90分弱なので話のテンポも良く、分かりやすい。

過度な正義感は、
聴衆を味方につけることはできても家族を幸せにするのは難しい。

何故か、奥さんの
ドロシー・バントン(ヘレン・ミレン)側に感情移入してしまった。

朝イチの仕事を終えてから行ったので、
少しウトウトしながら観てしまったのが後悔。
配信開始になったら再び観る。
わんだーうぉーる

わんだーうぉーる