このレビューはネタバレを含みます
最後皆で踊る終わり方はちょっとやりすぎ感はあったけど、面白かった!
男も女も、相手が変わっても同じ恋愛パターンを繰り返してしまうところがリアルだった。
でも、男も女も前の恋愛から少しずつ成長している感じもして、最後は別れるのではなくもう一度戻ったから良かった。
男性陣は結構なクズ男揃いだったけど、前のパートナーには無かった良さもそれぞれあって、
・真知子は、トミーにはスキンシップを拒まれてしまったけど怜人は逆に向こうから積極的にスキンシップを取ってくれるし、
・美和は、怜人からは着飾る必要は無いと言われて自分の個性を否定され嫌な気持ちにさせられたりお金も頼られっぱなしだったけど泰造はギャルなのが良いと言ってくれていつも笑わせてくれるし泰造なりのお金をかけたプレゼントをくれるし、
・七瀬は子供がいることを打ち明けた時に泰造からは無責任に逃げられたけど慎太郎は動揺しつつも味方になってくれて逃げなかったし、
・鈴は自分の仕事を慎太郎には嫌味を言われて応援してもらえなかったけどトミーはすごいねと褒めてくれて応援してくれたし、
結局、完璧な相手はいないから、悪いところだけでなく良いところもちゃんと見てどう受け入れていくかだよなーと思った。とはいえあの男4人は結構ひどかったけど笑
やっぱり男って自分勝手でだんだん女に甘えてワガママになっていくよなぁと思いつつ、最後シュンとして泣いて出ていくシーンは、それこそ男の可愛さだよなぁと思うなどした。
あとは菊池風磨ファンなので冒頭の菊池風磨の登場シーンからベッドインまでは流石のかっこよさが滲み出ていて見ててニヤニヤしてしまい、最後まで心臓が持つかな?と思ったけど、だんだんクズになっていったから冷静に見られるようになってよかった。笑
皆演技も良かったなぁ。