内容は
あらすじやら何やらに
書かれている通りなので
あまり触れないでおくとして。
視点を表現するカットがいいのよ、
画で伝わるカットがいい、良いのよ
特に上から見下ろす構図が
効果的に使われていて何とも良い！
「信仰」を表現した視点なのでしょう
あどけな少女草原遊びの画もいいねぇ
あれはいい
自然の中で無邪気に遊ぶ様子が
可憐さと
コトをされる前、知る前の
無垢さ
をこちらに感じさせる
背の高い草を使った
背丈描写もすばらしい
きれいな画で嫌な気持ちにさせてくれる
僕は30代の男性として
こんなのだめだ！
とか
ひどい！！
とかではなく、
ずぅんと。
閉鎖的なムラ社会で
そのことを当たり前として
生きてきたなら
ああいったマチズムに容易に取り込まれている気がしてきて
ただずぅんと。
オーガストの優しさと覚悟が
また僕たちを責めるのよ
しかし最後は
爽快とはいきませんが
すこーしだけすこーしだけ
すうっと希望みたいなものも見えてきて
いーい映画でした。
パンフレットが装丁も美しく最高！
パンフレット最高！！
誰が誰の娘で姉でとか整理できて最高！
パンフレット必読です！
