くり

ウーマン・トーキング 私たちの選択のくりのレビュー・感想・評価

3.6
ある集団が一つの結論を導き出す為の議論のプロセスを描いた作品。

ただしこの集団は物事を合理的に協議し決めていくという術を知らない。

だから色んな方向に議論が行き来するなか、それぞれのキャラクターや異なる主義主張を持つ人物達がどのように合意形成を図るのか、は結構観ていて面白い。

なんとも実験的で、なかなか興味深い作品だった。

それにしても「デイドリームビリーバー」が劇中流れ出した時はなかなかの衝撃だったなあ。

『猿の惑星』の「この星はもしかして!?」や『シックスセンス』の「まさかブルースウィリスは!?」並の衝撃だった。
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