世にも奇妙な物語どころか
これが実話とは驚きである・・・
2005~2009年にかけて南米ボリビアで起こった連続レイプ事件
被害者は3歳から65歳までの100人以上の女性たち(男性の被害者もいたという話も)
戦争・パワハラ・政治・宗教すべてにおいて言えることだが
男性性のみで創り上げた社会構造を後世に引き継いではいけない
まさに今現在向き合うべき課題が集約されたような作品だった
そのための会議であり、譲れない人権
許せない怒りと葛藤の中で赦すために
知恵を絞る対話が見どころ
夜明け前の薄暗い描写が続いて
彼女達の先行き不安な状態を上手く表現していた