たろさ

バッド・トレジャーのたろさのネタバレレビュー・内容・結末

バッド・トレジャー(2021年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

D(スコット・イーストウッド)は弟ショーンの葬儀のためガーディアン島を訪れるが殺人容疑の疑いで逮捕されてしまう。逮捕したマッコイ保安官(タイリース・ギブソン)はFBIをすぐに呼ぶが、来たのはコール(ケヴィン・デュランド)率いる犯罪集団だった。


スコット・イーストウッドが頑張って常人になろうとしているサイコパスを演じる。色々とヘンテコでおもしろかった。母親リンダ(ブレンダ・バジネット)との和解というストーリーもよかった。
かなり静かで落ち着いた雰囲気で緊張感もあっていい。だが終始同じ空気なのでちょっと飽きる。
メル・ギブソン、ファムケ・ヤンセン、タイリース・ギブソン等、名前のあるキャストの出演時間は短くかなり省エネ。「メル・ギブソンは悪役かな?見せ場があるのかな?」と思っていたが、主人公と電話相談する一人芝居がメイン。かなりがっかり。
本作のマクガフィンは山下財宝。だが財宝と日本軍の潜水艦が何でアメリカ領土にあるの?
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