函館が舞台で五稜郭が出てくると聞いたときから、「ゴールデンカムイ」じゃん!と思っていたけれど、やはり「ゴールデンカムイ」だった。津田健次郎さん出ているし。
でも、最後は最近見たとあるドキュメンタリーを>>続きを読む
ノーベル作家、ルイジ・ピランデッロが亡くなってから、遺言どおりに遺灰が故郷シチリアに運ばれるまでの顛末(ドタバタ)に、晩年に書かれた作品をもとにした短編「釘」が挿入されている。
ピランデッロ、読み返し>>続きを読む
もう何十回も観ているし、DVDを持っているからいつでも観られるけれど、スクリーンで観るのは各別! 家に帰ったらDVDで観なおしたい。オープニングで泣きそうになった……。
料理人が主人公の映画はいくつか観たけれど、冒頭で上司とけんかして、職場を出ていく設定、多いなあ……。
でも、この映画は元上司に復讐する話ではない。ある意味、復讐しているといえなくもないけれど。
毎年GW恒例のコナンの映画。正直、もういいかな?と思っていた時期もあったけれど、今は最後まで見届けようという気持ちが強い。
そろそろスクリーンで平次に会いたいなあ。でも、来年は怪盗キッドらしい……。
一部出演者のこと以外、前情報なしで見た。
コナン入っている?と思ったら、最後はフランシス・ハーディング……?
観にいく予定の映画館での上映が1週間限定(翌日で終了!)と知って、あわてて観にいった。
リベロ(自由)という名前の老人が営む古書店が舞台。老人とブルキナファソから来た移民の少年との交流を縦軸に、たまた>>続きを読む
元教師で気難しいMiss デイジーとアフリカ系の運転手の交流の物語……という程度の知識しかなく、人種差別が認められていた1940年代〜公民権法が施行された1970年代のアメリカ南部が舞台だと初めて知っ>>続きを読む
眼鏡を忘れてしまい、どうしよう! 字幕が読めないかも……と焦ったけれど、何とかなった。パンを手でこねてつくりたくなった。
数十年ぶりに観たと思っていたけれど、以前見たのは『ブレードランナー』、今回観たのは『ブレードランナー ファイナルカット』ということで、ラストが違っていた(ほかにもいろいろとあったような気がするけれど)>>続きを読む
オリジナルへのリスペクトあふれるオープニングで惹きつけられ、ウルトラマン登場前に現れた禍威獣の回想シーンの音楽に、否応なしにテンションが上がる。面白かった! モーションアクションアクター、1人目が古谷>>続きを読む
3年ぶりの劇場版。先週の金曜ロードショーを見ておいてよかった。警察学校同期5人×佐藤刑事+高木刑事の話だった。しかし、GW封切りなのになぜハロウィンの話なのだろうか……。
ケネス・ブラナーの自伝的映画。1969年8月。プロテスタント過激派によるカトリック住民への攻撃が突然始まり、平和な日々は一転する。9歳の少年バディの視点で描かれ、ロンドンに出稼ぎに行っていて、ときどき>>続きを読む
今シーズンの課題映画。午前10時の映画祭で上映していたので、やっと観られた。最初から最後まで血みどろの戦闘シーンだらけでつらかった。映画館でなければ、挫折していたかも。
わりと最近の映画のような気がし>>続きを読む
いつものメンバーのほか、シロさんの両親や佳代子さん一家に、ケンジのお母さんとお姉さんたちも登場。そして、タブチくんも! ドラマ版の3本立てみたいな作りだけれど、京都ロケで特別感があった。平日の昼間のせ>>続きを読む
トーベ・ヤンソンの伝記映画と聞いていたが、トーベ・ヤンソンの人生に大きな影響を与えたひとりの男とひとりの女との出会いと別れを描いたものだった。それはともかく、いちばん印象に残ったのは、ラスト近くで差し>>続きを読む
ホームパーティーって大変そう!
……というのはさておき。
月蝕の夜、幼なじみの男たち4人とその妻たちが(男のひとりは独身で、現在のパートナーは欠席のため、妻たちは4人)ホームパーティーで、スマホの通>>続きを読む
過去作はまだ観ていない作品を……と思っていたけれど、ローマの風景を眺めたくて、映画祭で上映されたときに観ていたこの作品をふたたび。
早朝から深夜まで、ある1日のローマの人々を追った群像劇。見えてくるの>>続きを読む
1948年のハンガリー。ソ連の支配が強まり、不穏な空気が漂い始めている。
家族でただひとりホロコーストを生き延びたクララは、大叔母に引き取られたが、家でも学校でも扱いにくい子だと思われている。同じ境遇>>続きを読む
高学歴で高スキルなのに、なかなか就職できない男女の物語。フランチェスカの面接での体験談は、一部大げさに語っているとはいうものの、実際にありそう。
『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督が全編iPhoneとiPadで撮影した短いドキュメンタリー。故郷シチリアを訪れ、久しぶりの再会を喜んでも、ハグができないせつなさ。
ローマ郊外の町を舞台にした群像劇。庭付き一戸建ての家に住み、子どもたちは成績優秀。しかし、家族だけになると父親はすぐかっとなり、暴力を振るうこともある。ほかに裕福そうだが、娘にあまり関心がなさそうな夫>>続きを読む
「ほかの女性と関係を持った」という夫の告白から崩壊していく家族。
妻は精神のバランスを失い、娘も……。
過去と現在を行き来し、起きたできごとが、妻の視点、夫の視点、子どもたちの視点で断片的に描かれる。>>続きを読む
メアリー・アニングは実在の人物だが、映画の内容はフィクション。ほぼ全編にわたって青空は見られず、厳しい自然環境はそのままメアリーの置かれている状況を映しているかのようだ。
女性労働者階級であるため、学>>続きを読む
パレスチナ人の父とイスラエル生まれのユダヤ人を母にもつエイブは、ブルックリンに住む12歳の男の子。料理が大好きだ。どちらのルーツも大事にしたいのに、両親も祖父母たちもエイブのことになると言い争いが絶え>>続きを読む
CGを駆使した壮大なファンタジー。「聖戦士ダンバイン」をちょっと思い出した。その昔、「宇宙戦艦ヤマト」では、乗員は全員日本人で、女性は森雪だけで、しかもたいしたことはやらされていなかったのとはずいぶん>>続きを読む
ヴェネツィア国際映画祭で上映されたとき、退場者続出だったそうだが、冒頭からいきなり残酷なシーンで、覚悟を決めさせられる。その後も残酷なシーンは絶えることなく続き、主人公の少年が心を失っていくように、観>>続きを読む
第2大戦末期、ドイツ占領下のローマ。レジスタンスのリーダー、マンフレディがSSの追跡を逃れて、同志のフランチェスコにかくまってもらうところから物語は始まる。子どもたちが起こした爆発騒ぎでアパートが目を>>続きを読む