69号さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

69号

69号

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特別な一日(1977年製作の映画)

5.0

ムッソリーニ政権の中、こぞってローマ市民はヒトラーを歓迎しに広場へ向かう。アパートメントに残った二人はその熱狂から置き去りにされている。ファシストから見下されたオトコと生活に疲れた主婦…。

最初に見
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.8

とにかく美しい。アニメに詳しくないので『RAIN』との関係性はわからないのですが歌と映像が合いすぎてなんともいえない空気感。

ファイティング・ファミリー(2019年製作の映画)

3.5

ウィル・オスプレイ選手やザック・セイバーjr選手も子どもの頃こんな感じだったのかなぁ。お父さん役のニック·フロストがテキトーでいい感じ。
やっぱりプロレスっていいなぁ。

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

愛し合った二人が少しずつ離れていく様はアデルの気持ちに同化しちゃってちょっぴりつらかった。なりふり構わず引き留めようとしたってどうすることもできないのは同性間だって異性間だって同じだもん。しかしレア·>>続きを読む

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.6

スウェーデンの風刺悲喜劇。現代美術館の展示物が副題な皮肉。悪人じゃない、むしろ本来は善人のはずなのにすべてが良くない方向へ進んじゃう。『フレンチアルプスで起きたこと』よりヒリヒリ感アップ!!かわいそう>>続きを読む

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.8

なんてステキな映画なの!ワケありのタイラー、プロレスラーになりたくて施設を脱走したザック、彼を捜すエレノア。
社会からちょっぴりはみ出した人達のロードムービー。心がほわぁっとした!
プロレスのシーンは
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ぶあいそうな手紙(2019年製作の映画)

3.5

目の不自由なエルネストと嘘つきのビア。ウルグアイ出身の頑固なおじいちゃんとじゃじゃ馬ブラジル娘。手紙の代読と代筆をしていくうちに変わっていく78才と23才の関係性。ほっこりするお話だったなぁ。
エルネ
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

マキシム役を自ら演じたグザヴィエ・ドラン監督31歳!
心の奥底にあって自分でも気づかなかった感情が罰ゲームのようなキスによってどんどん溢れ出す。友情を失いたくない…関係を壊したくない…でも気持ちを押さ
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.0

北欧ミステリー寓話?表現するのが難しいな。確か以前5時夢で紹介されてた。自分からは観ないジャンルだけど食わず嫌いもよくないから。二つの世界の狭間で生きているティーナがスウェーデンの森の中を裸で駆け回る>>続きを読む

次の朝は他人(2011年製作の映画)

-

反復される状況や台詞、不思議な時系列にモノクロの画面。見ている私も話の中に迷い込んでしまったような感覚。
悪くはないけど、人にオススメ太鼓判というわけにはいかないかな。でも好きだけど。

深い河(1995年製作の映画)

3.0

大好きな遠藤周作さんの小説の映画化。原作をずいぶん前に読んでいたので、いろんな意味で心配になりながらの観賞。
美津子役の秋吉久美子さんが素晴らしい!小説のイメージ通りで期待を遥かに越えていました。それ
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ククーシュカ ラップランドの妖精(2002年製作の映画)

3.5

ロシア男性、フィンランド男性、ラップランド女性。言葉の通じない者同士がひょんなことから共同生活を始める。お互いの言葉はわからないけど、観ている私には字幕でわかるから、そのビミョーにちぐはぐな感じが面白>>続きを読む

君のためなら千回でも(2007年製作の映画)

4.5

『君のためなら千回でも』
珍しく原題よりも邦題の方がいい映画だと思います。
親友だと思っていたハッサンの最大のピンチから救出してあげることができなかったアミール。その後ろめたさから更に盗みの濡れ衣まで
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.0

ゴォーっとかすかな低い音がずっと流れているよう。太陽の明るさではなく見渡す限り雪しかないから明るく見えるだけ。

先住民居留地にみるアメリカの闇は深く、遠く離れた日本でお気楽に暮らしている私には何もし
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ペーパーボーイ 真夏の引力(2012年製作の映画)

3.5

湿地帯の息苦しい真夏の暑さ。なんともいえない心地の悪さが伝わってくる映画。
あまり描かれない、ホワイトトラッシュ(と呼ばれる)の生活やお兄さん役のマシュー・マコノヒーの素顔も衝撃的。その、目を覆いたく
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ひまわり(1970年製作の映画)

4.0

印象的なテーマ曲とともに目に浮かぶのは美しいひまわり畑。その根本にはたくさんの悲しみが埋められている…。
誰も悪くない、誰も責めることはできないからこそ辛い。やっぱり戦争はしちゃいけないんだって改めて
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