虎キチさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

3.5

ファーストガンダムとZガンダムは観たのだけれど、イマイチ背景や勢力図が頭に浮かんで来ず、若干消化不良気味でした…
何やら三部作の一作目との事で、この作品だけではストーリー全体は理解出来ないようで…
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.1

この新作観るために前作を観た時に、『36年前の映画なのに古さを感じさせないな』と思ったが、この映画を観てそんな感覚はぶっ飛んだ!
全く次元の違う出来映え、36年間の撮影技術、映像技術の進歩を痛感させら
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リンカーン(2012年製作の映画)

3.6

南北戦争、奴隷制度廃止などリンカーンを取り巻く時代背景やら政治的背景やらをあまり知らないので、映画に入り込めなかったかな…

ただ映画を通じてリンカーンという人物には非常に興味が沸きましたので、あらた
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トップガン(1986年製作の映画)

3.7

新作を観るために再鑑賞ー!
ではなくてまさかの"初鑑賞"にびっくり!

首から下げてるネックレス:ドッグタグを昔は皆んな着けてたな…あとはMA-1も!
それだけこの映画の影響力が凄かったという事か。
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.7

前から観ようと思っていたのに中々手が伸びなかった作品。やっと今日観る事が出来た。

マフィア映画の王道のようなストーリー。
マフィア的な親子関係、仲間との絆、調子に乗って好き放題派手にやりまくる!
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.8

オリジナル版は随分と昔に観たきりだったので、色々と思い出しながら、逆に新鮮に今作を観る事が出来た。

街中を徒党を組んで歩くシーンやダンスをするシーン、そして後ろで流れる音楽などは、オリジナル版同様に
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.8

いやはや凄い展開だった…
序盤から「ゲームって一体なに?」と一気に引き込まれ、中盤からは色んな事件が起こって息つく暇もなかった。あれでは本当に人間不信になってしまう…

そしてまさかこういう事だったの
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幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

3.7

観終わった後からジーンとくる映画。
これ実話なんだよね…

地下鉄の中で老若男女皆が歌っているのにひとりだけ歌えないロイドの姿が印象的だった。固定観念に凝り固まってしまい、家庭でも仕事でも行き詰まって
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.6

映画好きのオジさんが「面白かった」と言ってたこともあり鑑賞。
前半部分は初代ウルトラマンのオマージュ満載で、テーマ音楽が流れてきた時はさすがにワクワクしてしまった!
中盤から後半にかけてのザラブやメフ
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.8

巨大な彗星が地球に衝突するというストーリーはアルマゲドンを思い出させたが、こちらは同じ様な展開をコメディータッチで描いてるのがちょっと斬新だった。

でも人類は滅亡の危機に晒されているにも関わらずどん
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メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

3.7

遅ればせながら初鑑賞しました。
同じ家庭教師でもこちらは完全にメルヘンでしたね。

CG全盛の現在と違って当時は、実写とアニメーションを合成させる技術は最新で、きっと画期的なものだったんだろうななどと
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.6

米軍史上最強のスナイパーか…
殺した人の数が名誉になる、そこが戦争の恐ろしさ。

国や家族を守る、仲間を救う
それを大義名分に遠い国まで行って戦争をすることが本当に正義なのか?

戦車や戦闘機とかは一
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.9

原作の『若草物語』を読んだ事がなかったので、先入観なく新鮮に観ることができた。
四姉妹が少女から大人の女性に成長していく物語。四姉妹とも明るく個性的でとても素敵だったな…
でも一番素敵だったのは、四姉
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.8

設定が少し複雑で、
想像力を働かせないと分からないストーリー…

セックス後に物語を紡ぐ妻、そして妻の不貞と死。
多言語に手話まで飛び交う舞台の稽古、
若いがどこか影がある女性ドライバーとの柔らかな問
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幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.8

キャサリン・ゼタ・ジョーンズがとても魅力的。黒い瞳と髪がとても綺麗…

人ってそんなに簡単には分かり合えたり出来ないものだと思う。だけどそこに料理があればそれも叶うのかも…
何故なら料理は食べる人の事
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愛を読むひと(2008年製作の映画)

3.7

何だかとても切ない話し。
ハンナがなぜ読み書きが出来ないまま成人になったのか、映画の中では語られず謎のまま。
ただ最後まで彼女は文盲である事を隠したかった…

マイケルも弁護士を志していたなら、色んな
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音楽(2019年製作の映画)

3.7

何だかとても不思議な作品…
キャラ自体はフワっとしたタッチで描かれているのに、背景は手書きのスケッチのように、凄く描きこまれている。

不良高校生3人が思いつきでバンドを組んだところから、音楽を通じて
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.3

最初はスウェーデンの長閑な風景と伝統的な儀式に騙されたが、途中からは完全なるオカルト集団の映画。

スウェーデンにはこの映画に繋がるような風習や伝説などが、本当に存在しているのだろうか?

かなりエグ
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シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

3.6

BSで再放送しているホームズが大好きでその流れで鑑賞。
最初から期待はしてなかったけど、アクション多めの展開で、緻密な捜査、推理とか探偵要素はほぼ無く、アクション多めの全く新しいホームズ作品になってい
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.7

自殺か他殺か、家族全員が容疑者、遺産相続を巡る良質なミステリー
少々探偵力弱めではあったが、最後は伏線回収もキッチリでスッキリ!
最後までマルタは優しくてイイ娘だった

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.8

吹き替え版だからどうしようもないが、欲を言えばもう少し稲葉さんの歌を聴きたかったかな
最後はさすがに圧巻の歌声だった

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.8

あの年頃の男の子には、B.スプリングスティーンは間違いなく刺さるよな…

人種差別、父親との確執、友人関係、そして恋愛に悩みながらも成長していく青春ストーリー!

あらためて音楽のちからはすごい!
B
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.2

感涙!

音楽部のコンサートでのサイレントのシーン、映画の中では凄く長く感じられてドキっとさせられた。実際にはほんの少しの時間だったかもしれないが、観ている我々に聴覚障がいの方の世界を体感させるような
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